2012年5月13日日曜日

ふしぎなこと

ご存知の方も多いと思いますが、大変に残念な姉がおります。
とっくんちょが会う機会はとても少ないのですが、ふしぎに親族とわかるのはなぜなのでしょう。
お友達とはちがう存在で、とっくんちょはとても姉が好きなのです。


昨日、姉と一悶着ゴタゴタあって、長々と電話で話しました。
その後、とっくんちょを寝かしている時に、その日に買ってもらったグミの話をしていた。
明日、おとうさんにもひとつグミをわけてあげる、というかわいい話。

おとうたん、にこにこわらってグミどこでかったの?ってきくねえ、きっと、ととっくんちょが言うので、そうだねえ、とこたえた。
おとうたんとかーかんはとっくんちょがニコニコしていると幸せなんだよー、とかお母さんらしいことを言ったそのあと。

「ケッケはネーネがにこにこしているとしあわせなんだよねえ」※ケッケは私の母で、ネーネは姉のことです。
そういうのです。

え、なんで?と聞くと
「ケッケはネーネのことがいちばんすきだから」
そういうのです。

ふしぎです。
実際の所、良いことではないのですが、母は姉の文句を言っていることの方が多いのです。
それでも、母からの姉への愛を感じ取っているのでしょうか。
それか、姉の微妙なスタンスを感じ取って、そうあってほしいという願望をいっているのでしょうか。

そんな話を母にしたら、
私が幼い頃、姉が学校の行事等でどこかに行くと、その時の写真をいち早く全部見て、
「ああよかった、おねえちゃんたのしそうにしてる」
といって、おねえちゃんの心配をいつもしていたことを思い出したと言っておりました。

なんでしょう、なぜか泣ける。
おねえちゃんが、本当に幸せになることを心から願っているのですが、その道程が、はてしなく遠いのです。

2 件のコメント:

  1. うむー。泣けるね。そして子どもはほんと敏感になんでも感じ取ってるんだなぁ。

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  2. >ayanoさん
    なんか泣けますよねえ・・。
    言葉じゃなくて雰囲気で色々と察しているのでしょうね。
    そして3歳児に気を使われているお姉ちゃん・・・。

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