2011年3月30日水曜日

Meet Make Me Happy

今日も朝から忙しかった。
まず、ママトモーが被災地へ支援物資を送ると言うのでうちにある乾パン30個をまとめて袋に入れ、家を出発した。
約束の13時にかなり早い11時に都立大学に到着したので、公園にてとっくんちょと遊ぶこと1時間ほど。
だいぶアスレチック力が身についてきたので、ふなばしアンデルセン公園にリベンジする日も近いなと感じさせてくれる。
縄でできたネット等を強引に渡らせるスパルタママです。
砂場においてあった持ち主がいなそうなスコップなどで散々遊んだ後、それで遊ぼうとする親子がいたので
「それ誰のでもないみたいなのでどうぞー」と声をかけたら
「いえ、私たちのなんです」と返されて絶句するなどしたところで、ママトモーから諸処の事情で会えなくなった旨連絡があり、乾パンを知人に預けてそそくさと都立大を後にする。

行きたかったのは寺門ジモン厳選!ウマすぎグルメ大集合なるイベント。
幸いなことに、現地に入ったタイミングでとっくんちょがバギー上で深い眠りについたため、ちょうど空席のあるミート矢澤のイートインすることができた!
ハンバーグプレートに目玉焼きをトッピング。

うひょー!

そして、一口目を食べようとお箸を刺した途端に吹き出したのが透明感たっぷりの肉汁でした。

もう、ハンバーグの切り口からジャバジャバ出っぱなし。
肉汁が止まるのを待つまで次の一口分が切れないくらいに。
相席だった人につい「すごい肉汁ですね!」と言いたくなったが、無言で本を読まれていたのであきらめた。
ぺロリと平らげて終了。
美味しかった。
欲張りを言えば、もう少し食感に工夫がほしい気もしたけど、それは私がワイルドなアメリカンビーフを好きなせいであろうと思い至った。
日本の肉はとかく柔らかさを売りにするからな。

一人でその後甘味屋さんに行き、みつ豆など食し、そろそろ帰ろうかというところでブジより渋谷についたと連絡が来たので再度催事場に行ってみたところ、なんとジモンさん本人が!
ついサイン入りTシャツを買ってしまい、握手して記念撮影してもらって感激した。
いい人で、いい手だった。
舞台を見れずに渋谷に来たと言うブジに感謝!

なんだか、鳥のお弁当やら、鳥のフライ、メンチカツにコロッケ、食べるラー油、等、すごく散財してしまった。
美味しいからいいか。
お肉は、人を幸せにする。
明日の朝はごはんを炊こうっと。

2011年3月29日火曜日

英語を学んでおります

フィンランドで自分の英語力に対する一切の自信を失った私です。
元からそんなに自信はなかったですが度胸だけはあったのです。
その度胸のかけらさえ、奪い取られました(フィンエアーに)。

どげんかせんといかん。
モチベーションの高いまま英語教室を検索していたら、googleの検索履歴のなせる技なのかサイドに常にお勧めの英会話教室が表示されるようになってしまった。
そこで知ったのですが、今は家にいながらにしてSkypeやらでテレフォンイングリッシュが可能なのですね。
習い事を続けることが体質的にできない私にとって(おそらく移動がおっくうで)、家で受講できると言うのが何よりもありがたいことですので早速Skypeで話をしてみることにしました。
申し込んだその日にもう話をすることができるという自由。
相棒は980円のヘッドセット(マイク付き)です。

それイイネ!とっくんちょも週3で1時間ずつネイティブ講師によるグループレッスンを受けているため、着実な英語力を身につけています。

話し相手はフィリピン人で、25分で週2回のコースで3900円!
安い!
そして、2回のお試しを経て本申し込みをし、木曜日で1カ月が終わろうとしています。

これは・・いいと思います。
私の精神力が弱いので25分というところがまたいい。
英会話テキストは中学生レベルのものを使っていますが、テキスト学習の前後で日常についての会話をしています。
着実に第一回目よりも話せるようになっている自分を感じています。
まず最初にIを言わなくてはいけない、ということすら遠ざかっていた自分を再認識。
通勤時間も英語のアプリとにらめっこの今日この頃。

特にその先に目標はありませんが、頑張ります。

卓上の仲間たちも見守ってくれています。

*2011/4 追記
問い合わせが多いので私がやっている英会話教室をご紹介します。
楽しいオンライン英会話 hanasoで頑張っています!

2011年3月28日月曜日

日曜日、自宅パーティ

大切なフレンドの門出を祝い、わが家でパーティした。
・豚のリエット
・マグロ漬けサラダ
・お豆腐とアボガドディップ
・ステーキ
・新玉ねぎの梅肉ソースサラダ
・ドリトス
・パン
なかなかによくできて、美味しい時間を楽しみました。

リエットは、難しいかなと思っていたら、簡単なレシピを見つけて10分くらいで出来あがった。
こちらのレシピ集より。
すごくお手軽で、これからたくさん作りそう。
味にも色々工夫ができそうで、ますますパンの消費がすすみそうです。

文章が気に入るようにうまく書けません。
言いたいことはたくさんあるのにまとまらず、表現しようにも言葉にならず。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ただ、這いつくばって、明日を過ごすのみ。

私が東京に残るのは、東京にいても大丈夫なんだよ、というのを証明したいためなのかもしれない。
それくらい、なんだかんだと東京が好きなよう。
でも気持ちが分散している今日この頃は、数分前に思ったことが数十分後にはコロリと変わっているのです。
安心だと思った次は、すぐに決まって不安になる。
ぐいっと引っ張っていってくれる、そんな政府だったらいいのに。
政府に頼りすぎて任せすぎた国民のつけが、ここにきて出てきている。
おかしなことを国会でずーっとやってるなあ、と思っていたら、すぐに行動に起こすべきだったんだなあ。
などなど。
全部が全部、誰のせいでもなく自業自得なのだと思う。

では最後に。
本当に、最高に可愛いサイトを見つけた。
http://www.maiio.net/html.php?mid=40826
フィンランドのあるお母さんの作品らしい。

こんな風に毎日を楽しく生きよう。
この方らしい。

2011年3月23日水曜日

水曜日を楽しむ

今回の地震以降、一番心配だったのが、果たして東京にいて外に出ていいのか?ということでした。
識者の方たちからは笑ってしまうような心配ごとなのかもしれないけど、情報があまりにたくさんあって心配で、自分はともかくとても小さい体のとっくんちょは外で遊んでいいのか?という疑問がついてまわり、地震後はずっと家の中に閉じ込めていた。
初めて見るシーベルトなる単位を追いかけているのも疲れた。
で、たまたま見たこの話を鵜呑みにすることに決めた。
原子力業界人だけど、質問ある?
これによると原発50kmまでは特に気にせずに生活してOKとのことなので、普段通りに暮らすことにする。
後は、自分での判断基準としてこの表を参考にした。
東日本大震災:被ばくしたか知りたい場合は?

知り合いが何人も東京から旅立っていくので不安でしたが、これらの情報で私は普通に東京で過ごすことを決めた。

そして連休を経て今日は、久しぶりにゆっくりと家族休日を楽しんだ。
まず『大恐竜展 in 東京タワー ~福井県立恐竜博物館コレクション~』に行って、のっぽんと握手。
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ホネホネ恐竜たちを見て、興奮冷めやらぬまま、今度はル・パン・コンティディアンに。


地中海風プラッター
私の願望を具現化したようなワンディッシュです。
毎日食べたい。


リコッタチーズのタルティーヌ

たまらんです。
久しぶりに大満足ランチでしたよ。
気づかずにたまっていたストレスも一気に解消された気持ち。
地震後、平日はとてもすいているとのことですので、ちょくちょく行ってしまいそう。

クロワッサンを食べてご機嫌のとっくんちょ

たくさんパンも買って、桜が咲き始めている増上寺で少し散歩して、帰りました。
幸せだす。

2011年3月21日月曜日

元気にしています

地震からやっと1週間が経って、明日からは会社の人も全員出社で、いつも通りの日々が再開するはず。

余震もだいぶ減ったし、地震の直後ほどはびくびくおびえていない。
食べ物の心配も電気の心配も今のところしていない。
それがどんなに幸せなことかをかみしめている。

地震の後は、テレビが同じことを繰り返し映しているので見るのをやめた。
twitterではたくさんの人が「こうあるべき」「こうするべき」「こういうのがよくない」と言っているので見ていてとてもくたびれた。
自分勝手なのかもしれないけど、私には守るべき小さい家族がいて、私が疲れるわけにはいかないから、そういうものは深く考えるのはやめよう、と思った。
自分が良いと思うこと以外は情報遮断することにした。
後は事実を見るだけで。
とっくんちょは地震の後も、1日夜泣きをした以外は全くいつも通りのテンションでいつも通りのノリの良さだったから、それに私も救われながら、それを維持していくという目標を持っていられたのがとてもよかったのだろう。
そこまでペースを崩したりしないで過ごすことができた。

しかし、地震後数日は私もキリキリして、少しとっくんちょにつらくしてしまったかもしれない。
本当に悪いことをした。
そういう時、決まって何もいい方向にはすすまない。
とっくんちょも譲らないし、私も折れることができない。
笑顔で、落ち着いて良い方向に導くのが、私の手段だということを再認識する。

この間の日々は、本を読み、ゲームをし、株をはじめ、少し仕事をしながら過ごした。
明日からは、生き抜くために必死にがんばる。

2011年3月9日水曜日

お休みのアスレチック

今日は予定のないお休みだったので、平和島アスレチック公園まで行くことにしました。
天王洲アイル駅のcafe212でベーグルサンドを買っていざモノレールへ!
ポケモンモノレールを切望していたとっくんちょの望み叶わずでしたが、競馬場で馬が見えたり、輸送センターの全貌が見えたりしてとても楽しい乗り物でした。
2駅でついたら10分ほど歩いて到着!

幼児用アスレチックを頑張ってこなしたり、海苔のふるさと館で買ってきたベーグルサンドを食べたり、超ロング滑り台を滑ってくたくたになって帰路。
風が強かったけど、楽しかった。
まだまだ遊べそうなのでまた行こう。

帰ったら部屋の掃除と豚を蒸したりと家事業に専念。
とっくんちょと本気ケンカもしたりして疲れました。

たくさん作ったはずの黒酢ネギソースがもう後少ししかなくなりました。

2011年3月6日日曜日

子連れdeフィンランド 3日目

忘れないうちにどんどん書こう。アップしよう。
昨日も今日も盛りだくさんでしたが、それはまた、後日に。

そう、moimoi号でオーロラを見ることができなかった翌日は、割とゆったりとした午前中を過ごしたのでした。
たとえばフロントに設置されたマッサージチェアでぶるぶるとしたり、ちょっとインターネットをしたり。
それで、荷造りを終えてチェックアウトし、荷物はフロントに預けて私たちはサンタクロース村に向かったのでした。
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それは本物のサンタクロースが住むと言う世界で唯一の村です。
クリスマスに来たら気分が盛り上がったこと間違いなし!
誰も彼もがイメージしているホワイトクリスマスそのものの、生クリームみたいな雪が建物も木もどっさり積もっていて、雰囲気が抜群です。
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とっくんちょは新しい上着を着てごきげんです。

本物のサンタとの面会(持参カメラで撮影不可)は、割とすいていてスムーズに終了しましたが、頭の中には疑問符が少々・・。
日本語をいっそ使わないサンタでいてほしかったかもしれぬ。
割と商売上手なサンタでしたが、フィンランドの財産であることに間違いない。
とっくんちょはサンタと一緒に撮った写真を見て、これからの幼少期を過ごせるのだ。
素敵なことです。
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面会での疲労をいやすべく休憩。
寒いところでもソフトクリームは美味しいものです。

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ただ歩くだけでも楽しいサンタクロース村。
実はマリメッコのアウトレットやスーベニアショップナドナド、お買いものポイントもたくさんあり、お土産物もたくさん買えます。
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イェーイ!と、こんなことをしていたら、17時の閉村時間になっていた!
全力疾走(フィンランド2回目)でバスに乗り、町へ向かいます!

このためです!
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世界最北端のマクドナルド!!!
メニューや記念品を少し期待していたのですが、変わったものは何一つないという残念な結果に。
結局普通のメニューを食べましたが、とっくんちょ用のハッピーセットが日本とはメニューが異なり、生りんごや生にんじんがあることに驚きました。
そして普段とっくんちょのマクドナルドメニューはハッピーセット=ミルク+コーン+ナゲット(ゴミブーが食べる)なのですが、選択肢のコーンがないため、やむを得ずハッピーセット=ミルク+生りんご+チーズバーガーに。
その結果、人生初のチーズバーガーを世界最北端マックで食べるという記念すべき日になりました!
一生の宝物です(安い宝物です!)。
それまで大層不機嫌だったとっくんちょですが、ハッピーセットのおまけについてきた爆丸(サイトを見たのだがさっぱり意味がわからない)なる商品のモンスターをとっても気に入り、機嫌を直してもぐもぐぱくぱくと食べておりました。

まだ観光を続けるというブジとゆきちゃんと別れて、とっくんちょとタクシーにてホテルへ戻る。
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フロントで小休止のとっくんちょ。
これから夜行列車でヘルシンキに向かうのである。

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これで極寒状態は抜けるのだ、ということで、ハンカチを水に濡らしてまわしてみたところカチコチに固まったよ!という科学的な実験。
さすが理科系な女、ブジである。

21時にロバニエミ発のサンタクロースエクスプレスに乗って、ヘルシンキに向かいます!
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とっても大きな電車に感激です!
ゴミブーも、もちろんとっくんちょも、人生初の夜行列車です!
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部屋の中は二段ベッド、そしてバストイレ付でとても快適・・なはずだったのですが、そううまくはいかないのですな。
シャワーのお湯がでないという困った事態にゆきちゃんの堪忍袋の緒が切れたそうです(翌日ブジより報告)。
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窓の外は色々な貨物列車が並走したりして、見ていると飽きません。

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とっくんちょは電車の揺れもあって、見事に熟睡しました。
今日も一日お疲れさまでした。

英語をしゃべるということ

フィンランドにて英語力のなさにうちのめされた私です。
Gmailのサイドバーにて、英語をオンラインで学ぼう!とひたすら宣伝されているので、ついひとつクリックしてしまった。
そして、あれよあれよという間に仮登録から無料会話、そして本会員へのステップを歩んできました。

このご時世、skypeという便利なツールで夜中まで英会話レッスンが受けられるのですね。
しかもネイティブの先生に。
しかも格安で。
そりゃあ、英会話教室がつぶれるわけですよ。
大変な世の中ですよ。

で、早速無料会話をしているわけですが、それが本当に話せない、伝わらない。
2週間のホームステイをしたのは大学2年生のハタチの頃でしたが、それから10年の歳月の間に間違いなく劣化している。
日常的に使わないのだから当然と言えば当然のことであるが、ショックを隠せずにいる。

2回の会話で私が自信を持って言えたのは自分は魚にえさをやるのが大好きだと言うことをうわごとのようにつぶやくばかりで、精神的に弱っているかわいそうな人だと思われたのに違いない。
レベル1(中学1年生程度)からやった方がいいと言われたが、プライドが許さずレベル2のテキストを購入した。
そして明日からいよいよ本格的なレッスンスタート。

がんばります。

2011年3月2日水曜日

子連れdeフィンランド 2日目後半

さて、トナカイそりを超高速で終えた私たちですが、よく見るとトナカイの角にはふんわりと毛が生えています。
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毛が抜けている部分から血が出ているトナカイもいました。
おぼろげな記憶で、鹿の角は毎年生え換わり、その毛がもこもことしているのが何か意味がある、というのが頭の中にもやもやとしていたので、飼い主のおじさんに何とかそのことについて聞こうと思いますがそれがどうしても伝わらない。
『why does his horn have hair?』とか無茶苦茶な英語だったのでやむをえませんが、凍りついたとっくんを抱えて必死にジェスチャーを交えたのに伝わらぬ。
最後はおじさんが外人特有の「ワカラナイヨ」のお手上げポーズをして会話終了・・・。

後日便利なインターネットで調べましたところ、鹿の角は毎年抜け落ちては生え換わり、新しく生えてくる角は最初は毛が生えていて、血が通っているとな。
繁殖期を迎える前に毛が抜けて鋭い角になるとのこと。
→奈良の鹿のことですが、より詳しいのはこちら
血が出ていたのも、毛が抜けそうになっていたのも納得であります。

ともかく、英語を習おうと決心しました。

それで、とりあえずハスキーファームに車で向かった私たち(ブジとゆきちゃんはトナカイのそりで)。
あれよあれよと言う間に犬ぞりに乗せられ、先ほどのトナカイと同じ速度でコースを回って終了。
今度は後ろに制御する方が乗ってくれたのですが、あまりの速さにほとんど記憶がございません。
ワンワン達は走りたくて仕方ないんだよー!というテンション高めの犬達でしたが、休憩中のワンワンは皆犬団子になって雪の上に散らばっていました。
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あたたかい部屋に入ってそりの疲れをいやすとっくんちょ。
顔が死んでます。

そして、私&とっくんちょはまたバスでエラセッティサファリ社へ戻りました。
服を着替えてゆきちゃんとブジを待つ間、会社の人と英会話をしていましたがそれがまた通じず・・。
とっくんがお尻で椅子の上を「みて!すべりだい!」と言って滑っているのを『what does he say?』と聞かれた時の硬直を私は忘れません。
滑り台って英語でなんて言うの?
はちゃめちゃイングリッシュで回答したところ、結局また「ワカラナイヨ」のポーズをされてしまいました!
一日に2回も!
絶対に英語を習おうと思いました。

ゆきちゃんとブジと合流して一旦ホテルへもどったのち、今度は町へ。
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余程身動きとれない格好がいやだったらしく、その後モンベルのつなぎを絶対に着てくれなくなりました。
そのため、町でちょうどやっていたセールで服を購入。
POLARN O.RYRETというスウェーデンのキッズブランドにて。
本当にお安く買えてよかったです。
色んな服が全部とても可愛くて。
もっと色々買えばよかった!!!

とてもオススメされていたラップランド料理が食べられるというレストランNILIへ。
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トナカイ肉料理の前菜盛り合わせドーン
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とっくんちょはフンギシチューが気に入って2杯食べました。

さて、この日はまだ終わりませんよ!
ごはんを食べ終わった私たちはホテルへ戻り、そしてついにオーロラツアーへ!
これですよ!
疑惑のmoimoi号
バスで1時間ほど揺られて光のほとんどない綺麗な場所へ。

ぽつん、ぽつん、と広大な真っ白の平原の中に家が点在しています。
もともとは羊のいる牧場だったという広い敷地の中の一軒の家。
煙突からは煙がもくもくあがっています。
とても澄んだ空気のせいか、煙がずーっとまっすぐに伸びています。
ブジいわく温度が低いせいで煙が目に見えやすいのではとのこと。
そういうこともあるかもしれぬ。

本当にこのトムテの絵本の絵のように幻想的で、トムテが出てきてもおかしくない綺麗な景色を写真に撮りたかったけどあまりに暗くて何もうつらず。
ゆきちゃんとブジのカメラに期待する。


そして2,3時間オーロラを待つ。
本当に寒いのだが焚火の近くは熱くて、やむをえず、とっくんちょと私は民家に避難致しました。
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新しく買った上着を着て、屋内でずっとロヴァニエミの町で買ったアパパ2世と遊んでいました。

結局私たちはオーロラは見れなかったのですが、多分イエローナイフに行かないと見れないのだと思います。
ちなみにその後の調べでロヴァニエミのオーロラ見れる率は晴れてても50%程度。
仮にその50%で見れたとしても光のカーテンという感じではないようです。
オーロラは末尾が1の年によく見えるという豆知識を得たので、2021年、私たちはイエローナイフに行くことを誓ったのでした。
そして深夜24時頃にホテルについた私達。
倒れこむゆきちゃんとブジをそのままにとっくんちょとお風呂に入って就寝。
朝起きたらブジが深夜2時すぎに屋上に行ったというので爆笑した。
本当にいいメンバーで行けたなあと思った。

ホテルの部屋の感想カードには『オーロラが見えた時にアナウンスするサービスを始めよ』と記載しておいた。