2012年9月19日水曜日

虹パワー

今朝は、先日から予約していた子宮がん検診を受けてきました。
「痛いですよ、本当にやりますか?」って何回も先生が確認してきた理由がよくわかった。
終わってからも「痛かったでしょ?」と聞かれるほどに。
そして、お風呂(湯船)に2日間入れないほどに、ハードな検査だったことを思い知る。
本当に凄い検査だった。
レーシックについで、人知を越えた医療とおもいました。
終わってから、しばしガクガクとしました。
とはいえ、これは検査が終わっただけのこと。
癌じゃありませんように・・・。

その後、諸々済ませて、お休みの日恒例のイオンに立ち寄ってから家に帰ったら、虹が出ていました。
うちから、運良く180度にまたがっているところが見えたのですが、フレーム内に収まりませんでした。
無念。
しかし、虹は可愛い。
色も、円になっているところも、何もかも。
本当に幸せな気持ちになりました。

話は変わりますが、私の小さい頃に大好きだった『チリンの鈴』というアニメのDVDを購入しました。

このおはなし、見なおしてみたら、もう自分を成形したものの原型みたいなものだったので驚きました。
そしてチリンの幼少期がとっくんちょにそっくりです。髪型も。
オオカミのウォーに母を殺された子羊チリンの物語。チリンは復讐のために牧場を出て、ウォーを探し当てる。最初チリンを相手にしなかったウォーだが、チリンが本気なのを知って、戦い方を教えてやる。
復讐心と殺しの技を身につけたチリンは、徐々に魔物の姿に変わってしまう。やがてチリンはウォーの手下として成長し、共に森を荒らしまわるようになるが、ウォーは最後の課題としてチリンに生まれ故郷の牧場を襲撃するよう命じた。


このオオカミ、ウォーがものすごい哲学をもったオオカミでして、語るんです。
『誰かが生きるためには誰かが死ぬ、それが野生の掟だ・・』とか・・
『泣くがいい・・その悔しさがやがてお前の牙になる・・』とか・・。
『生きることは悲しみを知ること・・』とか・・。
いいんです。
それが本当にいいんです。
という感じで、とっくんちょとこのオオカミはいいオオカミなのか悪いオオカミなのか、という議論を続けています。
とっくんちょ曰く「わるいオオカミだけど、なにかをおそわりたい人にとってはいいオオカミ」とのこと。
うむ、いい視点です。

そんなことも話しつつも、とっくんちょと話していると、とっくんちょがゲラゲラと爆笑することが多く、ああこの子はいい子だなあと思います。
たくさん笑う子は、きっといい子だろう。
色々あって、毎日が過ぎていきますが、私はなにも成長していない。

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