2013年2月15日金曜日

新しい自分の発見

この間、マイティと映画がどうのとか漫画がどうのとか、本がどうの、とか話していたら指摘されました。
ともちゃんは原作を読むよね、と。

もうね、まったく意識していなかったので驚きました。
ともちゃんて太っているよね、って言われたぐらいに驚きました。
それで「あ、そうか、わたしってそうだったんだあ」という感激と深い感動を覚えました。
もう25歳を過ぎたあたりから、自己分析も人からの指摘も早々無いですからして。
さすがのマイティに感謝です。

で、それから改めて考えてみたら、確かにわたしって原作を読むんです。
本当に無意識で、原作を読む癖がついていた。
『リング』も
『らせん』も
『スラムドッグ・ミリオネア』も
『八日目の蝉』も
『嫌われ松子の一生』も
『大奥』も(むしろ原作以外見ていない)
とにかく、原作があるものは原作を読んでしまう。
(あれ、なんだか邦画が多いですね)

それで、色んな人とドラマや映画やについて話すときに
「それって原作ではさ」
とか言っちゃうんです!!!
ギャー!赤面!!!

一体いつからこんなことに?
記憶をたどると、多分中学生の頃。
猛烈にレンタルビデオにハマって、塾の帰りにTSUTAYAでビデオを借りて見まくっていたあの頃。
『2001年宇宙の旅』を見て、さっぱり意味がわからなくて読んだのが初めじゃないかと、おもう。
それから、『風と共に去りぬ』を読破してから、原作をチェックするように、なったの、かなあ。

何度も、原作を先に読んでから映画を見に行ってはことごとく、ああ、つまらなかった、と後悔をし。
そのうちに、原作はとっておいて先に映画を見るようになり。
でも映画を見たら必ず原作を読むように・・・。

面倒くさい人だなー!

でも今更変えられない。

そういうわけで映画も相当に良いと言われていたけど一応読まずに控えていた『ライフオブパイ』の原作を読むのが心底楽しみ。
映画ですら本当によかったのに、原作はどんなにか素敵だろうか。
ハァハァ言いながら読ませて頂きます!
しかし改めて『ライフオブパイ』は永遠に人と語れる気がする。
すべての伏線が最後に回収されるあの感じ、感覚は本当に鳥肌モノ。
何度見ても新しい発見があるのだろう。
素敵な映画だったなあ。

2 件のコメント:

  1. 僕も割と原作読むようになりました!
    でも本で読むより映画やドラマで観た方がイメージしやすいというか・・・
    特に泣ける系のやつは本より映画とかの方がワンワン泣けますw
    自分が読んだ本が映画化やドラマ化されるっていうのもあるあるですよねー
    大分にきてからは暇すぎるので特に色々読んでますけどね

    ライフオブパイ面白いんですか?
    予告とかみてたらそうでもないのかなーって思ってたんですけど・・・
    トラと一緒に遭難なんて・・・w

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  2. わたしは逆になぜそんなに泣きたいのか謎です・・・。

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