2011年6月1日水曜日

動物園とブッダ展と写楽展

やろうと思っていたスケジュールを全部こなせた日は心地よい疲れにつつまれて。

今日はお休みにつき、朝9時に家を出て上野へ向かう。
手塚治虫のブッダ展に行くという目標のもとに向かったのだが、とっくんちょがあまりに元気なため、まずは動物園をサラッと見るか、ということでパンダでにぎわう動物園へ。

いやはや、結構混んでました。
パンダもかなり並んでいたので遠くから眺めました。
実際、パンダにはあまり興味がなく、私が一番見たかったのはエゾヒグマでございました。
それと言うのも今読んでいる羆嵐 (新潮文庫)で出てくるヒグマがどの程度の熊なのか、今一度確認をしたいと思ったわけです。
というわけで、混雑した動物園の中でも割とすいているクマコーナーへ向かって、その中でも特にすいているエゾヒグマを見たら・・・
戦慄しました。
たまたま、背中がかゆくて立ち上がってくれたのですが、その大きさ、パワー、『一撃で鹿を倒せる』とかよく熊の描写で見ますが、嘘じゃないなと感じました。
しばらくヒグマをしっかり見ていなかったけど、本当にヤバいですね。
人間としての本能を磨くためにも、時々よく見た方がいい生き物だと思います。

ちなみに、動物園はかなり好きですが、上野動物園に行って今見ておくべきはこれです!
☆ゴリラ---赤ちゃんがいます!
☆ツキノワグマ---赤ちゃんがいます!可愛い!
☆コビトカバ---いつ見ても可愛い!

その後、公園でうろうろと滑り台などして遊んだのち、バギー内で就寝したのを確認して東京国立博物館に突入!
ブッダ展、ずっと見たかったわけですが、徐々に気持ちが萎えていた。
そして中に入ってやっぱり入らなければよかった、と思った。
うう。
もちろん原画を見れたのはとてもよかったのだが、ブッダを読み込んでいる人にはあまりおすすめしないです。
手塚治虫ブッダをあまり読んだことのない人にはいいと思う。
館内にはお坊さんがたくさんいて、ちょっとキャピキャピした様子で展示を見ているのは面白かった。
タダ券でも配られているのだろうか。
その後写楽展の方にもお坊さんは流れてきており、写楽展の看板の前で記念撮影とかしていて、そういう人間くささを見るたび、あたたかい気持ちになった。

完全に不完全燃焼で、写楽展も見た。
こちらは納得のボリュームで、大いに満足しました。
いや、もっと歌舞伎を知っていたら楽しめたんだろうなというのはありますが。
あとは、写楽さんをそんなに知らなかったですが非常に活動した期間が短かったのに驚きました。
江戸すごいなあ。
タイムスリップして一番行きたいのは江戸だな。

ちなみにこちらは公園散策中に掃除機のホースを発見した際のドヤ顔。
すごい鼻の穴が膨らんでいる。

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