2011年2月12日土曜日

映画と原作と


先日見た『スラムドッグ$ミリオネア』の原作である『僕と1ルピーの神様』を読みました。

映画もおもしろかったけど、この原作は、それを超えたね。
伏線に次ぐ伏線が複雑に絡み合って、1章が終わるたびにゾクゾクっと鳥肌が立ちました。
そして、続きが気になって仕方なくてあれよあれよと言う間に読み進めてしまい、あっという間に読み終わってしまった。
映画で気になっていた数々の違和感(最後の問題は簡単すぎない?とか、なんで急に釈放?とか)も全て解消。
ハッピーエンドで読書後の気持ちも良いです。
読んで良かった!
心からそう思える清々しさ。
誰かと今すぐこの本について語り合いたいアツい気持ち。
もしくはこれからインドに飛び立ちたいとでも。

ああ、素晴らしい本に出会えてよかった。
希望を捨てないでいるということの素晴らしさを再認識させてくれた。
本当に素敵なことです。

次は何を読もうかな。

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